top of page

​シンメトリー整体

人間は本来シンメトリー構造です。
しかし二本足で立ち自由に手を使えるようになりました。背骨の上に重い頭を乗せているので重心バランスが狂い背骨の歪みが発生するようになりました。

 

骨盤矯正や背骨の歪みだけに目が行きがちですが、手と足が対称になり動きがスムーズでないと 命令を下す脳幹の負担が大変になります。

 

身体は、前後屈、捻転、側屈ですべての動きができるようになっています。

​symmetry treatment

シンメトリーであるほど、運動能力が高いのです

consumer of symmetry

運動能力が高いということは健康であるということです

動物行動学を研究している竹内久美子氏によると、女性がどのような男性を好むかという実験がされたそうである。被験者の男女のアンケートの後に身体測定をした。

 

身体測定といっても普通のものではない。足、足首、手、手首、肘、それぞれの幅、そして耳の長さと幅という7項目について左右の幅を測るのである。カリパス(ノギスのような計測器)を使い、0.01ミリメートル単位まで測定した。

 

本来左右対称に発達すべき身体の部位が、左右でほんの少しの違いがある。せいぜい1ミリか2ミリという程度の極めて微妙なずれを問題にするわけである。

 

ともあれ、手や手首、足や足首といった測定場所は骨折や捻挫をすると太くなったり細くなったりするわけで、本来の値とは違ってくる。もちろん、そういう場合はその項目を除外する。そして女性に男性の写真を見せ10段階評価をつけさせるのである。

 

すると男の年齢はまったく関係がない。驚いたことに顔のよさも、少なくともこの研究では関係ない。相関があるのはシンメトリーであった。男の体の全体的なシンメトリーだけである。全体的なシンメトリーとは、足、足首、手、手首、肘、それぞれの幅、耳の長さと幅について出した左右の差(大きいほうから小さい方を引く)を左右の値の平均で割り、さらにそれらを合計して打ち出した総合的なシンメトリー値のことである。

 

もちろん、その値が小さいほどシンメトリーである。
シンメトリーな男ほど、生物としての女は直感的に惹かれたのである。
イギリス、リバプール大学のJ,T,マニングは、イギリス競馬界で活躍する現役のサラブレット73頭について身体測定した。
そして全体としてみれば、シンメトリーな馬はよく走る傾向にあり、よく走る馬はシンメトリーである可能性が高いということなのである。走りの能力と強い相関があったのは、意外なことに足でなく顔のシンメトリーだった。

bottom of page