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三井式温熱治療
三井式温熱療法は、下着姿で施術する必要があるため、男性のがん患者のみに限らせて頂いています。自宅で毎日の施術が望ましいので、セルフケアができるように指導しますが、できれば付き添いの方が見学しながら施術法を覚えていただきたいです。
赤外線は太陽が放出される光線のひとつで、目には見えません。赤外線は古くからわたしたちの暮らしの中でも利用されており、熱をうまく伝えることから、熱線とも呼ばれています。
高熱を発する患者からがん細胞が消失したという事例が多々あったのがきっかけで、その結果「発熱とがん退縮」の研究が始まりました。
がん細胞のタンパク質は正常細胞のタンパク質より熱に弱く、42.5℃以上になると死滅することがわかっています。
一方、がん細胞の周囲にある正常な細胞は、がん組織と同じように温められても、血管が拡張して血流が促されるのでダメージは受けません。ところが、がん組織には相対的に血管が少なく、血流もないので、オーバーヒートして死滅してしまうのです。
現代医療のがん治療法は、手術、放射線治療、抗がん剤治療の3つですが、ガン細胞だけにダメージを与えられる温熱療法は、第4の治療法として注目され、期待が寄せられています。
Thermal treatment
免疫力・自然治癒力・新陳代謝が高まる
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